ガラス窓に塗布する事で紫外線99%、近赤外線50%をカット。
節電・省エネ率20%~30%を目指せる遮熱塗料です。
従来のフィルムに比べて熱割れしにくく、
耐用性も10年と長い効果を持続する事ができます。
- 熱線と呼ばれ、人が暑さを感じる一番の原因である近赤外線。この近赤外線を50~75%反射・吸収。塗るだけで−2℃~−5℃の効果があります。オフィスや住宅の省エネルギーとCO2の削減に貢献します。
- 有害な紫外線を99%以上カット。皮膚がんや、シミ・ソバカスなどから身体を守ります。また、カーテン・装飾品・じゅうたんなど、室内窓際物品の日焼けによる変色・劣化を防ぎます。
- 硬化すると鉛筆硬度で4H以上の強靭な塗膜を形成します。※ガラスと近い硬度になる為、スキージーでの清掃や洗浄剤での清掃でも塗膜が劣化しにくく、従来の工法と比べてメンテナンスコストがかからなくなります。
※フィルムは1H未満。
- 可視透過性は約80%。ホテルや飲食店、ショールームなど、窓ガラスからの景観を大切にしたい業態でも、明るさや色をほとんど変化させることなく塗布できます。また、硬化すると無機系になります。建築材料として重要な不燃性が実証されています。
- フィルムは大型ガラスの場合継ぎ目が出てしまいます。UI−シールドαは、専用の器具でガラスに直接コーティングするので継ぎ目のないシームレスな状態で仕上がります。また、お客様の希望によりスポンジ工法、スプレー工法の2種類工法が選択できます。
- シックハウス症候群誘発物質として規制対象となっている
ホルムアルデヒド放散等級
F☆☆☆☆を取得しております。
可視光透過率(%) | 78 |
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日射透過率(%) | 53.2 |
日射反射率(%) | 7 |
日射取得率(%) | 66.9 |
紫外線透過率(%) | 1以下 |
赤外線吸収・反射の特徴 | 780~2100nm(近赤外線を吸収) |
遮蔽係数 | 0.76 |
熱貫流率(Kcal/h㎡℃) | 5.2 |
耐用年数 | 10年以上 |
ガラス飛散抑制効果 | なし |
耐外傷性 | |
清掃による傷つき | 傷付かない4H以上 |
燃焼性 | なし |
仕上り(継ぎ目)性 | 良好(継ぎ目なし) |
景色の映りこみ | ガラスと同じ |
景観(内→外) | 違和感なし |
外観(外→内) | ガラスと同じ 視認性良好 |
- コーティング剤がキレイに仕上がるように、ガラスクリーニングを念入りに行います。
- 液剤による汚れが着かないように窓の周りに養生をはります。
- 液剤が均一に乗るように、まんべんなく塗布していきます。
- 仕上げとして、上から順に液剤をならしていきます。
特に夏場の空調の負荷低減(省エネルギー)に大変有効です。施工する前と施工後で室内温度を比較すると、2~5℃の差が出ます。冷房設定温度を1度上げるごとに空調費の約10%の省エネにつながります。これは冷房電力が下がることによって得られる差額分の省エネルギー効果によるものです。もうひとつは、上記の省エネルギーで夏場の電力発電のピーク時に負荷がかからないことで、デマンド値が下がり、基本料が見直されるピークカット効果によるものです。
夏場の熱源は太陽、冬場の熱源は室内の暖房機、そのため、室内の暖房機の熱を内側に反射するので、室内の熱線が窓から外部に漏れるのを防ぎます。(※効果のイメージとしては、窓ガラスに新聞紙1~2枚張った感じです)さらに冬場は外部との気温差で窓ガラスに結露が発生しやすくなりますが、ガラスコーティング剤は熱線を窓ガラスに吸収する効果で、温度差を解消し、結露防止にも効果があります。(※結露防止の効果は環境によって違いがあります。)